昨日の仕事から、候補を3つ書き出す

文章を書く、長い情報を読む、案をいくつか出す。こうした場面に注目すると、試す題材を見つけやすくなります。まずは「メール」「会議」のような大きな仕事を、具体的な作業に分けてみましょう。

  • メール:伝えたい箇条書きから、丁寧な返信文の下書きを作る。
  • 会議:メモから、決まったことと次にすることを抜き出す。
  • 社内案内:同じ内容を、短い掲示用と詳しい説明用に書き分ける。

最初の題材は、3つの目安で選ぶ

  1. 自分で答えを確かめられる

    元の情報と見比べて、誤りや抜けに気づける仕事を選びます。知らない専門分野の判断を最初の練習にするのは避けましょう。

  2. 練習用の情報で再現できる

    実際の顧客名や社内資料を使わず、架空の題材で流れを試せるものが始めやすくなります。

  3. 似た作業を繰り返す

    一度作った頼み方を、条件を書き換えて再利用できる仕事を選びます。

試す前に、確認できる材料を揃える

  • 入力する文章に、顧客名や社外秘の情報が含まれていないかを確かめます。
  • AIが作った文章と見比べられるよう、伝えたい用件を箇条書きで手元に残します。
  • まだ決まっていない日付や担当者は、AIに決めさせず「未定」と伝えます。

備品棚の案内を、一度下書きしてみる

題材を決めたら、目的、読む相手、材料、文章の長さを揃えて依頼します。OpenAIの公式ガイドでも、指示・例・文脈を整理して伝える考え方が説明されています。

練習用の頼み方

社内の備品棚の整理を呼びかける文章の下書きを作ってください。
相手:同じ部署のメンバー
材料:今週中に私物を持ち帰ってほしい。迷う物は担当者に確認してほしい。
長さ:150文字程度
口調:丁寧で、責める感じにしない
材料にない日付・名前・決まりは追加しないでください。

文章を選択してコピーし、練習に使えます。

返答が来たら、材料にない情報が増えていないか確認します。「もう少し短く」「お願いする理由を一文足す」など追加で頼み、直し方も試してみましょう。

使った頼み方と、直した箇所を一つずつメモに残してみてください。次に似た文章を書くときの、手がかりになります。