企業で初めてAI研修を考える方へ

AI研修の前に、
何を準備すればいい?

ツールの説明だけでなく、自分たちの仕事で試せる研修にするために。社内で確認したいことを、7項目にまとめました。まだ決まっていない項目は、そのまま相談して構いません。

作成・確認:2026年10月4日 / Linker・まいにちAI研修

相談前に確認したい、7つのこと

  1. 会社で使えるAIを確認

    利用が許可されているツール、契約、アカウントの種類を窓口の方に確認します。個人の無料アカウントを会社の資料に使ってよいとは限りません。

  2. 入力してよい情報を決める

    研修では架空の名前・日付・数値で練習できます。社外秘や顧客の情報を集める前に、会社の利用ルールと入力許可を確認します。

  3. 一人ずつPCで操作できるか

    使う端末、ネット接続、ブラウザー、ログインを事前に確認します。会社の端末制限や認証がある場合は、当日より前に相談します。

  4. 題材は、共通の仕事を一つ

    誰が何を受け取り、何を作って、誰が確認する仕事かを整理します。「AIで効率化したい」だけでなく、止まっている作業を一つ挙げると相談しやすくなります。

  5. 操作経験と人数を確認

    初めて使う方、少し使った方が混在しているかを確認します。人数だけでなく、講師の画面を見て自分で試せる進め方も検討します。

  6. 答えを見直す担当を決める

    日付・数字・条件・事実を元の情報と比べます。下書きの生成と、判断・承認・社外への送信は分けて扱います。

  7. 職場で試す時間と窓口を用意

    研修後に使った仕事、迷った箇所、直したことを短く残します。利用状況を取りまとめる方と、振り返る機会を決めておくと見直しに使えます。

仕事内容から、題材を選ぶ

下の表はLinkerが作った研修題材の説明例です。特定企業の導入実績や、AIで効果が出た記録ではありません。自社に同じ作業があるかを確認してから選びます。

事務業務で試すときの、入力・出力・確認
仕事練習用の入力AIに頼むこと人が確認すること
総務の社内案内架空の日付・対象者・手続きの箇条書き社員へ伝える案内文の下書き期限・対象・必要な行動。決めていない制度を足していないか
営業事務の返信架空の相談、回答できる条件、確認中の項目回答と確認事項を分けた返信の下書き金額・納期・契約条件。未承認の約束を作っていないか
会議後の共有参加者名を仮名にした練習用の短いメモ決定事項・担当・未決事項の整理決定と提案の区別。発言にない担当や期限を作っていないか

まずは会社で許可されたチャット型AIで、架空の短い文章から試します。社内検索、議事録の自動取得、ツールへの接続は、利用環境と権限の確認が別途必要です。一般のチャットで同じことができるとは限りません。

最初に試す仕事の選び方を読む

相談するときは、この4点だけでも

未定の項目は「未定」で大丈夫です。実際の資料、顧客情報、パスワードは送らないでください。

自社の仕事に合う研修を相談する

ご相談だけで、お申し込みにはなりません。内容と費用をご案内してから判断いただけます。

プラン・費用・対応範囲を確認する

準備項目を考える際の参考

現場の導入事例と利用条件を調べ、社内ルール・環境・業務・人の確認を分けて整理しています。外部企業の事例は、その企業の環境での報告です。Linkerの研修実績や同じ効果の保証として扱いません。

パナソニック コネクトの公式発信では、ConnectAIを使った議事録や提案書の作成支援が報告されています。企業公式noteでも、編集部による会議の要約・発信用文章の検討が紹介されています。また、業務に合わせた利用と社内のガイドブックを重視しています。専用の社内環境の事例なので、その機能を一般のチャットや研修でそのまま使えるとは扱いません。

外部の仕様や提供条件は変わります。参加環境は研修前に個別に確認します。