「要約して」より、欲しい項目を伝える

短い要約でも、担当者や期限が抜ければ次の行動につながりません。「決まったこと」「次にすること」「確認が必要なこと」の3つに分けると、読む目的がはっきりします。

OpenAIの公式ガイドでも、指示や文脈を明確に渡す考え方が示されています。以下では、整理の形式と、情報が足りない場合の扱いまで指定します。

架空の会議メモで練習する

メモと依頼文を、まとめて入力

次の架空の会議メモを整理してください。

【メモ】
社内勉強会を11月に開きたい。テーマは未決定。
担当Aが、10月15日までにテーマ案を3つ出すことになった。
オンライン開催がよいという意見が出たが、決定はしていない。
参加者への案内はテーマが決まってから作る。案内の担当と期限は未定。

【整理の形式】
1. 決まったこと
2. 次にすること(作業・担当・期限)
3. まだ決まっていないこと

メモにない情報は補わず「未定」と書いてください。意見・希望・提案を、決定事項に変えないでください。

文章を選択してコピーし、練習に使えます。

答えの、この3か所を見る

  1. 提案が、決定になっていないか

    この例では「オンライン開催」は意見です。決定事項に入っていたら修正します。

  2. 担当と期限の組み合わせは正しいか

    10月15日は担当Aがテーマ案を出す期限です。案内の作成期限と混ざっていないか確かめます。

  3. 未定の情報が残っているか

    テーマ、案内の担当・期限など、会議で決まっていない事項が分かるかを確認します。

「未定」が残るか、一度確かめてみる

まずは、上の架空の会議メモで一度試し、「案内の担当と期限」が未定のまま残っているかを見てみましょう。決まっていない情報を、AIが埋めていないか確認する練習になります。

仕事で使う場合も、元のメモと見比べてから共有します。判断できないところは参加者に確認し、必要な修正を加えましょう。